２０１３年３月６日閉鎖された旧石垣空港ＡＮＡビル

　搭乗回数稼ぐには、短距離高頻度運航路線をひたすら搭乗するのが一番なのです。
ＪＡＬの現行規則では回数だけじゃなく搭乗距離に応じたポイント（ＦＯＰ）もある程度稼がないとＪＭＢ上級会員にはなれませんが、一定回数搭乗した方が総ＦＯＰ数は少なくて済みますので、回数修行は現在でも有効です。
　別稿で書いたとおり、沖縄路線は他の路線より優遇されており１ＦＯＰあたりの単価が安くなっています。先得割引などで本土那覇線を購入すれば本州内で飛ぶよりも安くポイントを稼ぐことができます。
ただ那覇とか沖縄本島だけでは飽きがくるもので、他の島にも行ってみたくなります。マイル対象路線かつ高頻度というと、ＯＫＡＵＥＯ作戦の久米島とか宮古島・石垣島あたりが修行路線として候補にあがってきます。
　宮古島市・石垣市ともに沖縄県の地方拠点ですので、那覇との人の往来も多く飛行機の便数も多数設定されており、各々８往復以上はあります。ＪＡＬグループＪＴＡ運航便となるとこの半分ですが、それでも利便性は変わりないのです。
　自分の拠点となる空港から沖縄那覇までの路線でＦＯＰを稼ぎ、那覇を中心として宮古・石垣方面へ折り返し飛ぶことで回数とＦＯＰを稼ぐという修行方法になります。
また、現在スカイマークも同路線に就航しており、ＪＴＡ・ＡＮＡとも競合路線として割引運賃を設定しております。

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