OKAUEO作戦

空港にはローマ字3文字のコードが割り当てられています。
東京羽田空港の場合HaNeDa→HNDとなります。
同様に沖縄那覇空港はOKAとなります。
ちなみに久米島空港はUEOとなります。

OKAUEO作戦とは、沖縄那覇空港と久米島空港との往復を繰り返すことをいいます。
なぜ、この区間を単純に折り返すかといいますと、JGC達成(JMBサファイア達成)の条件に、50回搭乗というものがあります。
 時代によっては単純に回数だけでよかった時代もありますし、現在では搭乗回数と搭乗距離に比例して与えられるFOP数によってステータスを判定します。
ここまで書いてお気づきの方もおられるでしょうが、ステータス判断が”回数だけ”ならば、短距離区間を何回も搭乗すれば良いではないかということです。
JALグループ就航路線にはもっと短距離の路線もありますが、そもそもマイル付与の対象外路線だったり、便数が少なかったり、あるいは運賃が割高だったりします。
那覇久米島線については、1日6往復あり運賃についても他路線ほど割高ではないことからいわゆる修行路線として扱われておりました。

 また、国際線連帯運送を利用しさらに格安にこの区間を利用することも可能となります。現在では那覇発着JALグループ国際線は存在しませんが、以前は那覇台北間日本亜細亜航空便というものが存在しました。
 区間ごとに運賃が定まる国内線と異なり、国際線は発着地の距離によって運賃が決まり、一定の範囲内で迂回が可能です。
 たとえば、東京発台北行き航空券の場合、通常東京台北間の距離で運賃を判定します。
 国際線普通運賃については鉄道で言うところの途中下車も認められており、東京から那覇へ行き一度飛行機から降り、那覇から台北へ向うということも認められています。
 国際線の迂回については、折り返し搭乗も認められており、東京ー那覇ー久米島ー那覇ー台北と搭乗することも可能ですした。

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