八丈ぐるぐる

 現行ダイヤでは廃止されましたが、以前は八丈ー伊豆大島という区間に便がありました。
 この区間の機材運用は、別便で八丈到着後伊豆大島行きとして運用、伊豆大島着後は伊豆大島発羽田行き別便として出発という運用になっていました。逆方向も同様の運用でした。
 JT石垣発本土行き便のように途中経由地があっても通し便名で東京まで行くのではなく着陸ごとの便名が変わるので、通して乗っても東京八丈島・八丈島伊豆大島・伊豆大島東京と3区間搭乗したことになります。
これだけなら他の短距離修行と変わりませんが当時、八丈島関連では
・伊豆大島で別便となる運用で八丈島東京通して乗る場合割引運賃があった
・上記運賃、ピーク期制限等なくほぼ普通運賃と同様の規定であった
という事情があり、関東在住の修行僧にとってはお手軽な修行路線でもありました。
また八丈島へ向う朝便には、 ・大阪関西発羽田行き始発が接続 ・各地からも夜行バスから乗り継げる ということでしたので安く修行できる路線として愛用されていました。

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